貧乏おじさんの話

パート従業員おじさんの雑記 人生大変なんです。

おっかさん ヤバいんです その18

超ヤバかったんです。夜中の3時過ぎにドスンという音と痛いという声で目が覚めたんです。おっかさんの方を見るとベッドの横でひっくり返っているんです。痛いほど一人でトイレに行かないようにと言っていたのに。急いでおっかさんに近づくと下に置いてあったチョッキを取ろうとしてバランスを崩して、ガイドとして置いてあった椅子を引っ張っちゃってコケたようなんです。以前、コケて脊髄を圧迫骨折していますのでヤバいな~と思いながら、そ~と動かそうとしても痛い痛いで動かせられないんです。どこが痛いのか聞いても明白にここと言わないので、どうすれば良いのか分からないんです。

 

おじさん一人ではどうすることも出来ないので、看護師さんに電話をしたんです。直ぐ来ると言うことで、その間痛み止めを飲ませて落ち着かせようとしますが、なかなか口を開いてくれないので大変なんです。痛み止めを飲んでも直ぐ効くわけではありませんので痛みは治まらず、そのうち全身が痛いと言い始め、おじさん気が狂いそうなんです。15分ぐらいですが、看護師さんが来るまで本当に長いんです。看護師さんが到着して一通りチェックしてしみましたが、全く動かせないないので救急車を呼んだんです。何時もの総合病院に電話をして受け入れを確認してくれて、看護師さん様様なんです。

 

10分後ぐらいに救急車が到着して救命士が3人おっかさんを調べますが、あっちこっち痛いでどこがどう痛いのか分からないんです。それでも病院に運ばなくてはならないので、そ~と救命袋のようなものに乗せて外に置いてあったタンカーに乗せて、そのまま救急車に乗せたんです。そこで看護師さんがタブレットに入っているおっかさんのインホメーションを渡したので、おじさんは健康保険証とおくすり手帳を渡しただけで済んだんです。本当に訪問看護って必要なんです。ここで看護師さんにお礼を言ってお別れして、おじさんは自分の車で救急車に付いて行ったんです。

 

つづく