貧乏おじさんの話

パート従業員おじさんの雑記 人生大変なんです。

おっかさん 退院なんです。

10時退院ですから、9時30分に来て下さいと言われてもスムーズに終わる訳がないんです。まず薬剤師さんから説明を受けて、薬が多いので結構時間がかかるんです。その後急いで荷物をまとめるんですが、姉貴は横で見ているだけ。相変わらず使えないんです。そうこうしている内に介護タクシーの運ちゃんが小型のタンカー持って来るし、ドタバタなんです。

 

実はおっかんの弟さんが同じ病院に入院していて、ず~と会わせてあげてくれと言っていたんですが、コロナウイルスの影響で許可が出なかったんです。それでも当日もお願いしたらエレベーター前で会わせてくれたんです。おっかさんは薬の影響でぼ~としてまいたが、弟さんを認識でき5分ぐらいでしたが本当に貴重な時間だったんです。これでおっかさんは直ぐに介護タクシーに乗るので、会計は姉貴に任せて、おじさんは急いで帰宅したんですが、当然介護タクシーの方が早いので既におっかさんを玄関前に運んで待っていたんです。玄関よりおっかさんの部屋の窓から入れたほうが早いので、窓から2人で部屋に入れてベッドに寝かしたんです。本当にドタバタだったんです。

 

おっかさんは家に帰っても寝ている状態ですから、疲れもあると思い静かにしておいたんです。しばらくすると姉貴が帰って来て、途中で昼飯買ってきたと言いましたが、自分のだけ。13時に看護師さんが来るので、病院から持ってきた物を片付けたり昼食をとったりしていたんです。

 

時間は12時45分ぐらいですけど、おっかさんが急におしっこおしっこと騒ぎ出したんです。管付けていますのでそのまま出しちゃえばいいんですが、トイレに行く習慣が抜けないみたいなんです。その後、気持ち悪いと言い出しましたが、気持ち悪いときの薬は貰ってないんです。あまりにも気持ち悪いと言うので、先生に電話して薬の処方をお願いして、看護師さんが来る前に持ってきてもらう手配をしてもらったんです。そうこうしている内に今度はお腹が痛いと言い出し訳が分からないんです。するとうんちが出ると言い、おじさんは分かったんです。うんちをすれば気持ち悪いのと痛いのは治るなと。案の定うんちをしたら、すっかり治ってすやすや寝始めたんです。ここで看護師さん登場なんです。

 

つづく