貧乏おじさんの話

パート従業員おじさんの雑記 人生大変なんです。

おっかさん 退院なんです その2

看護師さんに診察してもらい、血中酸素がちょっと低いぐらいで特に異常はないので、オムツ交換や体拭きなどしてもらい、今後の対応など聞いて終了したんです。姉貴は3時前に帰って4時ぐらいになるとおっかさんが背中が痛いと言い出し、おじさんが座薬を入れてあげたんですが、実際一人でやると超大変なんです。うんちもちょっと出ていたのでオムツパットの交換とおしり洗浄もするんです。横向きにしても戻ろうとしますので、それを押えつつ座薬を入れ30秒ぐらいキープしてから指を抜くんですが、頑張って10秒が限界なんです。おっかさん顔を見るととても痛そうなので、家族の介護って辛いんです。

 

座薬を入れても30分ぐらい経たないと効きませんので、その間家に帰ってから薄眼で2回しか開かなかった目が、またちょっと開いたので、大好きなユリの花を近くに持って行き見せたんです。すると行き成り目がパッチリ開きビックリした~と大声で言ったんです。おじさんもビックリしたんですが、大好きなものに対する反応って凄いものなんです。しばらくして、おっかさんは落ち着いて寝始めたので、おじさんはシャワーを浴びて、食事をしてちょっとブログでも書こうかと思ったら、おっかさんの呼吸が、やたらとゴロゴロ痰が絡んでるんです。血中酸素を測ったら83とかエライ低くヤバいので、看護師さんに連絡したんです。取りあえずは酸素吸入を始めて、看護師さんは吸引機を持って来るとのことですので、おじさんは酸素吸引をしてあげて看護師さんを待ったんです。

 

看護師さんが到着して酸素を測ると91まで回復していましたが、痰が絡んでいましたので吸引しようとして鼻から入れようとすると、ものすごい勢いで払われちゃうので、口から入れたら噛まれて入らないんです。痰を取ってあげないと、また呼吸が乱れてしまいますの、何とか一回でいいから鼻から入れさせてと言ったら頷くんです。なので鼻から入れ始めたんですけど、もう大変。暴れまくって払われおじさん腕を思いっきり摑まれたんです。ほんの少し吸引できましたが、それがトラウマになって酸素吸入器を付けてくれなくなっちゃったんです。もう無理ですので、安定剤座薬を入れて落ち着いてきたところで看護師さんには帰って頂いたんです。

 

おじさんはブログを書いて、ちょっとテレビを見てから、おっかさんのベッドの隣に布団を敷いて寝始めたら、おしっこおしっことおっかさんが言い出し時計を見ると12時過ぎたところ。安定剤を使用したので最低でも3時間がぐらいは爆睡するかと思ったら、まだ1時間ぐらいしか経っていないんです。

 

ここから悲惨な夜の始まりなんです。